10月18日、生野区民センターにて「2026関西団結まつり」が盛大に開催されました。会場には、多くの労働者・市民団体が集いました。各現場での闘いの報告や、文化交流を通じて、地域や国境を越えた連帯の輪を、さらに広げました。

※パレスチナ連帯のメッセージで、作られた平和の象徴である鳩。
多彩な交流と連帯が交錯した「団結まつり」が開催されました!
集会は「月桃の花」歌舞団による迫力あるエイサーのオープニングで幕を開けました。第1部では、前衆議院議員の大椿ゆうこさんや連帯ユニオン関西生コン支部、各種市民団体、労働組合からの挨拶が続き、大分のミサイル弾薬庫問題や高浜原発の乾式貯蔵反対といった平和・反原発の課題に向けた熱い決意が語られました。また、交流のひろばでは「パレスチナ連帯交流会」をはじめ、地域課題や教育、ユニオン交流などテーマごとに参加者が深く議論を交わしました。第2部でもパレスチナ総選挙応援企画や多様なパフォーマンス、リレーアピールが展開され、終始熱気に包まれた一日となりました。


権利擁護と職場闘争の最前線を報告した「なかまユニオン」(韓日連帯)
「ユニオン交流のひろば」では、なかまユニオンが多岐にわたる労働運動の最前線について報告を行いました。雇用形態や国籍、性別を問わず一人から加入できるコミュニティ・ユニオンとして活動し、ジェンダー平等の推進、年間500件を超える労働相談への対応といった組織的な成果が示されました。 現場報告では、私立高校における「3年上限」での不当な雇止めに対して立ち上がった「私立高校・3年上限雇止め裁判」や、品質保証部長として採用されながら試用期間中に不当な評価で本採用拒否された「管理職試用期間解雇」の課題が提起されました。さらに、偽装請負の実態と親会社の使用者責任を問う闘い、、阪神分会での退職勧奨との闘いなど、職場で働く労働者の権利を守るための具体的な挑戦が次々と報告されました。


国境を越えた労働者の絆を深めた「韓国・希望連帯本部」との交流
本集会には、韓国から全国公共運輸社会サービス労組「希望連帯本部」が参加し、国際連帯の象徴として大きな存在感を示しました。ゲスト挨拶では、『アリラン』を熱唱し、ユニオン交流の場において、国境を越えて労働者の権利と生活を守るための力強いメッセージとコメントが送られました。 また、メイン企画であるパレスチナ支援運動ではメッセージを書き寄せるなど、平和と労働者の権利向上に向けた取り組みに積極的に参画しました。集会の終盤には希望連帯本部へのカンパ贈呈が行われ、互いに助け合いともに闘う日韓労働者の固い連帯が改めて確認されました。


なかまユニオンは『ハンバーガー』と『フライドポテト』を販売しました!料理担当のこだわりソースが、美味しいハンバーガーでした。
今年は団結まつり初の、屋内実施という事になりました。現地での、火を使った調理は出来ないと、事前にお知らせがありました。考えた末、なかまユニオンでは事務所で、調理した料理を生野区民センターに運ぶことにしました。前日にソースの仕込みをして、当日の午前に事務所で、具材を作りました。ソースと具材を持っていき、完成させたハンバーガーを、ブースにて販売しました。




会場では毎年、バザーやハンドメイド作品の、販売なども行われています。
バザーでは、各団体や個人が持ち寄った品物を、安く販売しています。ハンドメイド作品は、海外支援のため、現地の布で作った製品や、沖縄連帯・ジュゴンのぬいぐるみ販売などが、行われています。

会場をひとつに盛り上げた「なかまユニオンバンド」とフィナーレ

午後のステージパフォーマンスでは、音楽を通じた発信を続ける「なかまユニオンバンド」が登場し、エネルギッシュな演奏と歌声で会場を沸かせました。ひらのキジムナーや枚方中宮チャンゴの会、「月桃の花」歌舞団エイサーとともに披露されたパフォーマンスは、文化活動を通じて労働運動の熱気と団結の喜びを参加者全体に伝えるものとなりました。 集会のフィナーレでは、完成した平和の鳩と巨大なパレスチナ旗を掲げ、「フリーパレスタイン」の大合唱と「ワタン・ワーヒド!(祖国はひとつ)」のビッグコールが響き渡り、大盛況のうちに幕を閉じました。
団結まつりの後は、恒例の中華料理屋で、交流会を開催し盛り上がりました!


なかまユニオンと韓国希望連帯本部は、交流会件夕食会を開催いたしました。美味しい中華料理を、全員で食べながら歓談し、時に労働問題や地球環境の問題について、話し合いました。韓国の目立った労働法改正と、希望連帯本部の新たな取り組みについて、意見や質問が飛び交い、有意義な交流会となりました。
・黄色い封筒法…使用者の定義の拡大(労働組合法第2条)
①直接的な労働契約関係がなくても、下請けや特殊雇用労働者の労働条件に対して「実質的かつ具体的に支配・決定できる地位にある者」を元請け企業も含めて「使用者」とみなす。
②下請け労働者が元請け企業に直接団体交渉を求める法的権利を持つ。
③ストライキ等を行った労働者への過度な損害賠償請求を制限する。
・地域社会運動労働組合と気候正義
職場の労働条件だけでなく、労働者が生きる生活と文化全体の変化、生きている地域の変化、世界中の労働者との変化を考え、国際連帯を目指す取り組み。労働組合も地域社会や気候変動の問題に取り組む動き。ネパール支援・日本との連帯活動。
2026年も、無事に団結まつりが終了しました!
初の屋内開催であり、当初は色々な心配事がありました。しかし、無事に開催・盛会にて終了することが出来ました。来年も様々な報告が出来るよう、なかまユニオンは、日韓の労働者連帯・反戦平和活動に邁進して参ります。






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