
本日、大阪メトロからオンデマンドバス労働者の賃上げおよび一時金要求に対する回答がありました。 これまで「ゼロ回答」が続いていた賃金について、3.2%ベースアップの実施と「乗務手当」の支給が決定しました 。全体で月額5万円近い賃上げとなるケースもあり、これは「なかまユニオン・オンデマンド分会」が粘り強く交渉を重ねてきた成果であり、大きな一歩です 。
📊 賃金改定および手当新設の詳細(2026年4月1日実施)
今回の改定により、職種ごとの基本給(月額)および新設手当は以下の通りとなります 。
賃金表の改定(基本給の引き上げ)
物価上昇および将来を見据えた職場環境づくりの一環として、以下の通り賃金表が改定されます 。
●オンデマンドバスの運行管理業務を行う者 9,000円アップ
●オンデマンドバスの運行管理業務の補助を行う者 8,700円アップ
●オンデマンドバスの運転士 8,400円アップ
●小型路線バスの運転に係る業務を行う者 7,000円アップ
「乗務手当」の新設
新たに、実際の出勤日数に応じた手当が支給されることになりました 。
•対象者:オンデマンドバスの運転、運行管理または補助業務を行う社員で、1日3時間以上勤務(教習時間は除く)した者 。
•支給額:1日あたり 2,000円 (時給制社員の場合は1時間あたり250円 )
依然として残る「格差」と「不誠実な対応」への課題
前進があった一方で、看過できない重大な課題が残っています。
地下鉄社員との大きな処遇格差
•賃上げと一時金:地下鉄社員(正社員)には6.6%の賃上げ、一時金5.1ヶ月分の回答が出されています 。一方、オンデマンドバス労働者は年間60万円の固定一時金に留まっており、大きな格差があります 。
•諸手当の欠如:家族手当や住宅手当等の諸手当は依然として支給対象外となっています 。
労働組合に対する不誠実な態度
3月30日の団体交渉では、会社側は手当の新設のみを伝え、実施時期すら「未定」と回答しました 。しかし、そのわずか4日後の4月2日付で、組合への正式な回答よりも先に現場へ通知を出すという、労働組合を無視する極めて不誠実な対応を行いました 。このような態度は、健全な労使関係を損なうものであり、断じて許されるものではありません。
今後の決意
私たちは今回の成果を糧にしつつ、残された「格差是正」と「誠実な交渉」を求めて、引き続き団結して闘っていきます!








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