明日から来なくていいと言われたが・・・

解雇撤回・職場復帰を勝ち取った！

　自動車下請けメーカーで働くTさん（派遣労働者）は、人事課長が職場に来て「明日から来なくてよい」と言われました。組合にはすでに加入していたTさん。ユニオンのアドバイスで次の日から約２週間ほど毎日会社に行きました。

就労闘争を行ったTさん

都度、人事課長と20分程度話しましたが、上司が主張するTさんの解雇の理由は「話が出来ない」「言われたことしか出来ない」などで、明らかな不当解雇でした。ユニオンを介して会社に弁護士から解雇撤回の申し入れを行いました。Tさんは解雇通知を受けてから、毎週1回ユニオンや職場の仲間、地域の仲間で集まって就労闘争を開始しました。

無事に解決しました

会社からは仕事に復帰したいなら「社長に手紙を書け」と言われ、社長にもTさんが直接話をしに行きました。社長から「来週から出社してください」と回答があり、派遣社員でしたが、ボーナスの支給も獲得し、解決しました。