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「何とかしろ物価高!今すぐ賃金上げろ!2026春闘デモ」報告

2026年3月15日、厳しい寒さの中ではありましたが、晴天に恵まれて、「何とかしろ物価高!今すぐ賃金上げろ!2026春闘デモ」を若者の街アメリカ村から御堂筋で行いました。主催は、関西非正規春闘実行委員会とコミュニティユニオン関西ネットで、40名の労働者が集いました。

デモに先立つ集会では、参加した各労働組合から切実な現状と闘いの報告が相次ぎました 。集会の冒頭、北大阪ユニオンからは、製造業で働く正社員の実態として、6〜7年勤めても手取り月額が約20万円という低賃金の現状を報告しました 。例年2000円の賃上げが今年は5000円だったが、低額であることに変わりないとの報告でした。中小零細企業では価格転嫁が困難なために賃上げ余力がないという構造的問題を指摘し、大企業による下請けいじめの取り締まりと、人件費アップに対する国からの直接的な助成制度の導入を強く訴えました

管理職ユニオン・関西からは、3職場で2万円の賃上げ要求を出して交渉中。

自治労公共サービスユニオンは、自治体関連の民間委託職場で働く非正規労働者の成果として、契約社員で4,880円のベースアップ、パート労働者で時給70円の引き上げを勝ち取ったことを報告し、4月以降は派遣労働者の交渉に注力する方針を示しました 。

なかまユニオンは、現在職場で要求を提出中であり、組合員アンケートで「5万円以上の賃上げ」を求める声が最多であったことを明かし、42%という大幅な賃上げ要求を掲げる分会の存在を報告しました 。

連帯ユニオン関西ゼネラル支部の組合員は、スキマバイトアプリ「タイミー」について、年金だけでは暮らせない高齢者の登録が急増している深刻な現状を訴えました 。同氏は、自身の経験として、不当な早帰りによる賃金カットに対し、内容証明を送付したところ、タイミー側から支払いをさせたという画期的成果の報告がありました。

最後に、サポートユニオンWithYouから、大阪・関西万博のパビリオン建設に関わる深刻な問題が報告されました。約20社の中小企業に対し、計約2億円にものぼる工事代金の未払いが発生しており、万博協会の無責任な姿勢を糾弾しました 。救済法案の国会再提出に向けた動きとともに、3月末から4月初めに記者会見を行い、解決を迫る方針が示されました 。

集会後は、参加者たちは「We Will Rock You」やSNSで流行した楽曲『倍倍FIGHT!』をアレンジしたリズミカルなコールで、アメリカ村から御堂筋をデモ行進しました。アメリカ村は、若者でごった返しており、コールに合わせてこぶしを突き上げる若者やデモに飛び入りする若者も出る程の注目を集めました。

①We Will Rock You♫
今すぐ時給を 上げろ! ★上げろ!
最低賃金 上げろ! ★上げろ!
今すぐ社員を 増やせ! ★増やせ!
朝から晩まで 休憩とらずに 毎週6日 働いても
生活が カツカツや みんなで上げよう 怒りの声を!

②倍倍FIGHT!🎵
倍の 倍の 倍に 時給を上げろ! ★繰り返し
倍の 倍の 倍に 有給 増やせ! ★繰り返し
倍の 倍の 倍に 社員を増やせ! ★繰り返し
倍倍 上げろ 時給をアップ! 生活できる 賃上げを! ★Hey
倍倍 上げろ 時給をアップ! ハッピーに暮らせる 賃上げを! ★Hey
値上げ 苦しい すぐ 倍の倍の 倍の倍に 給料上げろ!
 倍ファイト! 倍倍ファイト! 倍倍倍ファイト‼

 実効性のある賃上げと労働環境の改善を求める声を今後さらに広げていきます。

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