コロナ危機が経済活動に大きな打撃を与えていますが、なかまユニオンひめじや分会がボーナス交渉に奮闘しています。株式会社ひめじやは、鎖、連結金具などの金属部品を海外で製造して国内販売する中小企業です。建設関連の会社であり、緊急事態宣言を受け売上が大幅に減少し5月6月には社員の一部休業も余儀なくされました。しかし、その時期にも社員への休業補償を100%行ったのは、立派な対応です。資金不足については雇用調整助成金を申請して対応しています。

 7月以降は売上が回復するかと思われましたが、期待したほどの回復はなく、苦戦中です。そういう状況でも、なかまユニオンひめじや分会は、夏の一時金(ボーナス)要求を提出し、7月17日に会社の会議室で団体交渉が開催されました。交渉には会社からは、社長と顧問弁護士が出席し、組合からは執行委員と分会長が参加しました。会社側は、まず会社の経営状態について資料を用いて説明しました。やはり、年間を通じても売上減。そして、組合の一時金要求に対する回答が示されました。昨年比、減少は避けられませんが、会社としても努力をしたと評価できる回答です。現状についての意見交換を行い、支給日を確認し、終了しました。
 以前は、労使紛争もありましたが、毎年の賃上げや夏冬の一時金の度に要求を提出し、団体交渉を開催することが定着しました。経営状態を明らかにし、意見交換をする場が保証されていることは労働者にとって、大きな安心感になっていると思います。

さて、次は年末一時金がどうなるか。