

25年6月28日(土)、(医)神明会及び理事長に対する抗議デモが50人の参加者で取組まれました。3月に行われた前回の神明会抗議デモ終了後の集会で「神明会による渋谷氏の雇止め撤回と職場改善活動を応援する会」が結成されました。その「応援する会」が中心となって抗議デモを実施。6月とは思えない異常な暑さの中、前日に梅雨明け宣言が成され、当初心配していた雨ではなくなったものの、過酷な天気の下、不当な雇止めの撤回と未払い残業代の支払い、職場環境改善を求め、力強くアピールしました。
箕面労連や大阪の地域労組が連帯しアピール!


「応援する会」の共同代表から中西ともこ箕面市議会議員、西山直洋おおさかユニオンネットワーク代表の2人が参加しあいさつ。初参加の箕面労連、京都ユニオンに加え、連帯労組関西ゼネラル支部、なにわユニオンからも連帯の発言をいただきました。組合大会と重なったケアワーカーズユニオンからは連帯ポスターを送っていただきました。

今回初参加となる箕面労連からの連帯挨拶では「うちも介護職場からの相談が増えている。介護士や医療福祉で働く人たちの労働条件の改善を求めていかなければならない!」と語って下さいました。多くの労働組合に介護従事者が、職場環境の改善を訴えて加入してくるのが現状です。
「職員は良い介護を提供したいぞ!」とみんなでコール!


人手不足でまともな介護もできない職場状況にもかかわらず、組合つぶしのために渋谷分会長を不当に雇い止めした神明会に対して、暑さを吹き飛ばす熱い怒りのシュプレヒコールをあげました。「職員は散歩を提供したいぞ!」「良い介護を提供したいぞ!」「職員は利用者とゆっくり話がしたいぞ!」と大きな声でアピール。人手不足の職場に関わらず、派遣頼りで3ヶ月に1回人を入れ替え、組合の組織化を嫌悪し、現場職員の負担を増やす理事長に、多くの抗議の声が上がりました。物産展に来ていた多数のお客さんが、デモに注目していました。手を振ってくれるお子さん達も居ました。印藤理事長の経営する《いんどうクリニック》は、診療時間にも関わらず、門を閉めてしまっていました。普段開いている時間なのに、です。神明会の法人本部からは、職員がずっとデモを見ていました。
裁判、労働委員会でも奮闘中!渋谷分会代表を応援して下さい!
今年9月で、なかまユニオンラ・アケソニア分会渋谷分会長雇い止めから1年になります。その前後により大規模な抗議デモを予定しています。未払残業代裁判、大阪府労働委員会での闘いと合わせて、今後の取組にもご協力をよろしくお願いします。
