第5回総会を開催
昨日、「東リの偽装請負を告発し直接雇用を求めるL.I.A労組を勝たせる会」の第5回総会が開催されました。
これまでの到達点を確認し、今後の闘いの決意を固めました。
この一年、同労組と弁護団は東リの偽装請負を認定し、従業員としての地位を認める画期的勝利判決を、大阪高裁・最高裁で勝ち取り、会はその闘いを支えました。
依然組合嫌悪 東リ(株)
しかし、東リは、今でも偽装請負であったことを認めず、社員の就業規則の適用を拒否し、5年前の賃金のみ支払っています。「自宅待機」を命じて就労を拒否、会社への立ち入りも一切認めようとしません。制服や安全靴の支給、入門用のICカードの支給もありません。それどころか、雇用保険や社会保険の手続きをサボタージュし、年金の手続きはいまだに行っていません。
東リが行っているのは、組合嫌悪以外の何物でもありません。そういう不当な態度を改めさせ、必ず就労を実現しなければなりません。
必ず就労する
総会では、法的論点と闘いの意義を弁護団から報告していただき、改めて組合員5名がそれぞれ就労するまで頑張る決意を述べました。
総会に先立つ組合大会で、5人の組合の名前が「全東リなかまユニオン」に変更され、会の名前も「就労を求める全東リなかまユニオンを勝たせる会」に変更されました。共同代表である西山直洋氏、大橋直人氏をはじめとする会の役員・事務局を確認し、闘う体制を確立しました。
頑張るぞー!