支援・共闘・連帯活動春闘最低賃金1500円に

物価高騰を打ち破れ!「関西非正規春闘」が大阪で本格始動。10%以上の賃上げと底上げを求めて

2026年2月20日、実質賃金の低下が止まらない危機的な状況下で、パート・アルバイト、派遣・契約社員といった非正規労働者の生活を守るための大きな一歩が踏み出されました。「関西非正規春闘実行委員会」による26春闘の本格的な幕開けです。
本日は朝から、大阪商工会議所や大阪府、大阪労働局への賃上げ支援策の要請行動が精力的に行われました。現場の切実な声を直接行政や経済団体へ届け、社会全体での賃上げ機運を醸成するための重要な働きかけです。

天満橋駅での街頭宣伝と記者会見

午後13時30分からは、大阪・天満橋駅前にて街頭宣伝を実施しました。マイクを手にした組合員たちは、「物価は上がるのに給料が上がらない。このままでは生活が壊れてしまう」と、道行く市民へ熱く訴えかけました。
16時からは大阪府庁記者クラブにて記者会見が開かれ、今回の春闘の意義と具体的な方針が発表されました。会見では、特に関心の高い以下の重点項目が提示されています。
①10%以上の賃上げ(ベースアップ)の要求
②総額人件費の引き上げ(シフトカットや労働強化の防止)
③「同一価値労働同一賃金」の徹底による格差是正
④全国一律最低賃金1500円の即時実現
⑤介護などエッセンシャルワーカーの低賃金構造の打破
会見には、介護現場で働く当事者も登壇。処遇改善加算が必ずしも現場の賃上げに直結していない実態や、非正規ゆえの不安定な立場を告白し、「一人ひとりの頑張りが正当に評価される賃金を」と涙ながらに訴える場面もありました。

「一人からでも春闘へ」——ホットラインが繋ぐ希望

今回の春闘の大きな特徴は、職場に労働組合がない個人でも、地域ユニオンを通じて賃上げ交渉に参加できる「回路」を作ることです。多くの非正規労働者が「自分一人では何も変えられない」と諦めている現状を打破するため、実行委員会は「春闘賃上げ相談ホットライン@大阪」を開設しました。

【春闘賃上げ相談ホットライン@大阪】

  • 電話番号: 06-6242-8130(相談無料)
  • 日時:
    o 2月20日(金) 18時〜21時
    o 2月21日(土) 10時〜21時

このホットラインは、単なる愚痴聞き窓口ではありません。具体的な賃上げ交渉の進め方や、労働組合への加入方法など、実際に現状を変えるための「武器」を手に入れるための窓口です。
「非正規だから」という理由で、物価高による生活苦を一人で背負い込む必要はありません。まずは電話をかけ、仲間と繋がることから始めてみませんか。

今後の展開:3月15日にはアメリカ村でデモを実施

実行委員会の戦いは今日始まったばかりです。今後、大阪・京都府内の計40社に対して具体的な交渉を進めていくとともに、3月15日(日)には大阪・アメリカ村周辺での「春闘デモ」を予定しています。
非正規労働者の賃上げは、経済を回すための必須条件です。社会を支える「エッセンシャル」な存在である私たちが、人間らしい生活を送れる賃金を手にするまで、声を上げ続けます。

大阪商工会議所へ要請書を提出
大阪労働局
大阪府へ

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