ハイキング会＠五月山

　労働組合では、レクリエーションや組合員同士の交流も大切です。なかまユニオンでは、定期的に「おしゃべりハイキング会」に取り組んでいます。大阪池田市の五月山に登った報告を寄せてもらいました。

大阪最古のうどん屋

冬の寒さが厳しい中、風も吹かずに穏やかな天気であることを「寒凪（かんなぎ）」と表現するらしい。そんな青空ひろがる寒凪に恵まれた１月22日㈰午前11時、阪急池田駅に６名のなかまが集合。まずは、行列のできる大阪最古のうどん屋「吾妻」で昼食。名物の「ささめうどん」でお腹を満たし、山門に刻まれた白龍が有名な大廣寺に立ち寄った後、登山口となる五月山公園へ。

杉ケ谷コース

五月山は池田市街の北面にひろがる連山の通称で、実は五月山と呼ぶ山はない。最高点は千代山（315㍍）。五月山公園には複数のハイキングコースが整備されており、春は花見の家族連れや観光客でにぎわう。登りは、自然に囲まれ山深さを感じられる杉ケ谷コースから。歩きはじめると身体も温まり、着ていたダウンやマフラーを外しながら体温を調整。冬は空気が澄んでいて、鳥たちの鳴き声が響きわたり清々しい。時々に小休憩を挟み、おしゃべりしながら登りつめると見晴らしのよい広場に到着。大阪平野を背景に記念撮影。ここが山頂と勘違いした参加者を励まし、あともう少しのひと登り。

千代山三角点を目指し

山頂の森林の踏跡を少し分け入ったところに千代山三角点を発見。道標が無いので、知らないと三角点にたどり着けないのはなんだかもったいない。山頂には夜景スポットで人気の日の丸展望台があり、眼下に伊丹空港から離発着する飛行機がみえる。北には能勢の山々、南東には生駒山や金剛山を一望。所々で景色が堪能できるのが五月山の魅力のひとつだ。

吊り橋下りカラオケへ

山頂でおしゃべりをしながらひと時を過ごし、道中に吊り橋のある自然とのふれあいコースで下山へ。五月台や秀望台からの猪名川の展望を楽しみつつ、そろそろ疲れてきたなあと感じた頃、無事に下山。駅前の居酒屋で打ち上げした後は、カラオケ大会。これを楽しみに参加された方もいたとか？ハイキングの心地よい疲れとお酒の酔いで大いに盛り上がりました。次回もお楽しみに。