組合の行事

第27回定期大会を開催しました。

 7月6日13時30分、PLP会館中会議室において、なかまユニオン第27回定期大会が開催されました。この日のために、執行部では、議案書の数度の討議、印刷、製本、発送や参加者の確認、大会後の交流会の企画等、多くの時間をかけて準備を進めてきました。

 定期大会は、この1年間の活動を振り返り、できたことできなかったこと、その要因原因等を明らかにし、今後1年間の方針を組合員の皆さんとともに作り上げていく重要な場です。組合員の皆さんの置かれた状況を交流し、組合員みんなの力で改善していこうとの気持ちを高める場です。猛暑の中ですが、50名の組合員がPLP会館に集まりました。

 定期大会では、1年間の取組をスライドで振り返ったあと、委員長あいさつを受け、定期大会によせられたメッセージの紹介がありました。韓国からは希望連帯本部が動画のメッセージを寄せていたいた他、青年ユニオン、全国不安定労働撤廃連帯などから祝福のメッセージをいただきました。国内からもおおさかユニオンネットワークやコミュニティユニオン全国ネットワークを始めとして多くのメッセージをいただきました。連帯労働組合関西生コン支部からは書記長が参加され、連帯のあいさつをいただきました。連帯は力です。より連帯を強めていくことの重要性を改めて感じています。

連帯労組関西生コン支部書記長・

 議題として執行部から総括・方針案・会計報告・予算案が提案されました。なか卯の組合員がストライキに決起するなど、今春闘で非正規春闘に取り組んだことは、今後のなかまユニオンの運動に大きな意味を持ったことが大会で確認できたのではないかと思います。

今年の定期大会も多くの組合員の発言で活発な討議ができました。加入しても問題が解決したらやめる組合員がいるという問題については、「自分は、勉強になるし、万が一の時に相談できる安心感があて、労働組合はお得だと思う」など、経験を踏まえた意見が出されました。

 神明会ラ・アケソニア分会からは、分会責任者が9月末での雇止めを通告されているとの報告があり、労働組合つぶしだとの怒りの声が沸き起こりました。雇止めを撤回する大行動をとりくもうという結論になりました。

 山本由子茨木市議からは、非正規公務員の問題を中心に訴えがありました。

山本由子茨木市議

 活発な討論の後、すべての議案を満場一致で採択し、新副委員長や新書記長など新しい執行部を選出し、新書記次長の「団結がんばろう」で、大会議事を終了した。

 大会の後は、その場で引き続き交流会を開催し、全員発言でそれぞれが近況発言や思いを述べあいました。18時前には終了散会となりました。

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