支援・共闘・連帯活動

11.15団結まつり

11月15日、これ以上ない程の秋晴れの天気に恵まれ、扇町公園で恒例の団結まつりが行われました。安部退陣、維新の大阪市解体策動の破綻、コロナ禍という、例年とはかなり異なる状況での開催でした。


 ゲストは沖縄の彫刻家金城実さん。開始間もないゲストアピールでユニークな金城節を炸裂させ、沖縄を切り捨てる菅政権に痛烈で痛快な批判を浴びせられました。関西生コン支部への不当な攻撃と闘う「労働組合の大弾圧を許さない実行委員会」から、実行委員長の小林勝彦さんが連帯あいさつ。ストライキを犯罪とみなした大阪地裁の超不当判決を批判し、労働組合大弾圧を許さない闘いへの支援を訴えられました。コロナ禍で進行する雇用破壊と闘うためにも、労働組合活動への権力の介入を許してはなりません。
例年団結まつりに参加されていた韓国希望連帯労組の仲間は、コロナのために来日できず連帯メッセージのみの参加に。顔を合わせての交流はかないませんでしたが、コロナ禍での海を越えた解雇を許さない連帯の心を共にすることができました。


 わがなかまユニオンは、模擬店出店、LIA労組勝たせる会の会員更新・新規加入、署名、ワツコ(株)試用期間不当解雇撤回の闘いを支援する会(準)加入の訴え、労働相談、ステージ登壇と獅子奮迅の大活躍でした。

ステージでは、ワツコを試用期間不当解雇された組合員が、試用期間はお試し期間ではない、若者を使い捨てにしないでとアピール。ゴンチャロフ労組は、コロナ禍での一方的な賞与の切り捨てを許さないと訴え、ひげをはやす自由を侵害した維新大阪市政に完全勝利判決をつきつけた大阪地下鉄メトロユニオンは、人権侵害の人事考課制度との闘いを報告。LIA労組は、偽装請負を長期に渡って続けてきた東リ(株)にその責任を認めさせ直接雇用を勝ち取るために闘うと力強く決意表明。なかまユニオン、共に闘う労組は、青空に向かって奮闘を誓う力強い雄たけびをあげました。


 コロナ禍で細心の注意を払いながらも、楽しく食べ飲み、コロナ解雇NO!菅政権NOの大きな声を上げた1日となりました。

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