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労働組合攻撃を続ける経営者団体に、抗議デモ35回目

 毎週火曜日に続けられている、大阪広域生コンクリート協同組合に対する抗議行動が35回目を迎えました。13時に東横堀川緑地に集まった参加者は、30数名。連帯労働組合の組合員を中心に、地域労組や市民が毎週この行動に参加しています。

 なかまユニオンの組合員の松田幹雄さんも常連の一人。松田さんは毎回何かしらチラシを持ってきて参加者に配布しています。今日は、自身の裁判についての最高裁署名の結果報告のビラを撒いていました。関西合同労働組合からは、2月16日、「免状不実記載」という容疑を捏造し、兵庫県警が関西合同労組の事務所他に家宅捜索に入ったという報告がされました。毎週継続的に行われているデモの場は、市民運動や労働運動の情報交換の場にもなっているのです。

 13時から主催者からデモについての細かい注意がなされた後、13時15分からデモはスタートしました。今日はマイクの調子が良くありませんでしたが、それはものともせず、大阪広域協の入っているビルが近づくと、参加者は、「大阪広域協はレイシストを利用するな」「レイシストを使った組合つぶしを糾弾するぞ」「大山副理事長は、組合事務所襲撃を謝罪しろ」「大山副理事長は出てこい」などのシュプレヒコールを上げました。

 あたりはオフィス街で、人通りもそれなりにあるところです。コーラーの女性の通る声での真剣な訴えは良く聞かれているような感じでした。デモに行く手を阻まれる自転車に乗った女性もいましたが、おとなしくデモが通過するのを待っていました。見かけはいかつい感じのデモですが、毎週継続してきた蓄積からか、デモは街の人々に受け入れられているように感じました。

 次回は、2月27日13時となります。

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