9月16日大阪地裁で13時15分にサンデーペイントパワハラ事件の証人尋問がありました。会社から参加した傍聴人が意外に多く驚きました。

裁判の最大の争点は、2012年10月16日に当時の管理部部長と課長2名が原告を別室に呼び出し「給料に手を入れて降格する。」「会社を興して経営してみろ」「あなたの息子があなたみたいだったら飯食わせますか?学校の代金払ってやりますか?」等と発言した事がパワハラになるかどうかです。この面談後、原告はウツ状態で欠勤を余儀なくされました。

まず、当時の課長A取締役が陳述書の内容である「目標管理シート」について尋問を受けました。尋問の最後に裁判官から「原告の指導について配慮していることはあるか?」と聞いていたのが印象に残りました。すでに退職している元部長Mさんの尋問では、以前の威勢のよさは影を潜めて蚊の鳴くような声で尋問に答えていました。

元課長Tさんの尋問では「(原告が)1時間に5-6回も離席する」とか証言内容に嘘や誇張がありました。最後には「なぜ、こんなことがパワハラになるのか?」と開き直る始末でした。

原告の証言では、裁判を起こした理由として「この事件について会社から従業員に説明してもらい、将来の労働環境改善につなげたい」と述べました。

次回の期日で結審となります。12月2日13時30分に大阪地裁410号法廷で行われます。本日お忙しいところ傍聴に参加して下さった皆様ありがとうございました。写真は牧弁護士。