10月1日から最低賃金が改定されました。大阪府は時給992円から1023円となり31円アップされました。関西の他の地域の時給は滋賀県が927円(10月6日から)、京都府が968円(10月9日から)、兵庫県が960円、奈良県が896円、和歌山県が889円になりました。
コミュニティユニオン関西ネットワークでは最低賃金の改定を周知させるために、10月1日大阪市内の3カ所(天王寺駅前、京橋駅前、天満駅前)で街頭宣伝を行いました。なかまユニオンを始め、なにわユニオン、北大阪ユニオン、ユニオンおおさか、管理職ユニオン関西、自治労大阪公共サービスユニオンから多くの仲間が参加し、チラシ入りのポケットティッシュ、最低賃金を記したチラシ、最低賃金を「1500に!と訴えるお札型のチラシを配布しました。
天王寺駅前の歩道橋は土曜日の昼で、人の往来も多く、若い人々が多かったのですが、反応はさほど良くありませんでした。天満駅前はチラシの受け取りは良かったですが、比較的年齢層が高かったので、もっと若い人々に関心を持ってもらわなければと思いました。
日本ではこの30年実質賃金が上がっておらず、労働者の生活は厳しくなる一方です。それに追い討ちをかけるように10月から食料品等の物価が上がっています。生活できる賃金を得るためにも最低時給1500円目指して闘って行かなければなりません。
10月21日(金)16時から、京橋駅前で最賃宣伝をなかまユニオン独自で実施します。皆様奮ってご参加を!