解雇予告手当の支払いで解決!
Hさんは、新設の日本語学校の正職員として雇用されました。しかし、3月半ばに、経営者から非常勤で待機してほしい、すぐに健康保険証を返却するようにと言われ、組合加入しました。
Hさん「インターネットで「ユニオン」と入れて検索して、電話を掛けたら留守番アナウンスや留守番電話ではなく、初めて人がが対応に出て来れたのが、なかまユニオンだったので、藁にも縋る思いの者にとって、とてもありがたかったです」
団体交渉で解決へ向かう
団体交渉のなかで、経営者は「待機といっても、休業手当を出すつもりはない、解雇予告手当や解雇予告では法律に乗っ取った方法を取る気もない」という意志を示しました。しかし2回目の団体交渉で会社は、解雇予告手当てを支払う、という形で解決しました。
泣き寝入りしなくて良かった
Hさんは「初めは、経営者がHさんは能力的に満たない、次には経営者自身と性格が合わないと言われました。」「解雇にしたら、あなたの経歴に傷がつくが、それは嫌でしょう」と言われていたので、自分1人だったら、おたおたして相手の言いなりになっていたかもしれません。」「そうならないよう支えてくれた労働組合に感謝。泣き寝入りも罪悪だと実感している次第です」と語ってくれました。