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労働組合に対する弾圧を許さない2025年元旦行動に450人が参加

本年もよろしくお願いします

連帯労組関西生コン支部湯川委員長

 2025年1月1日午前10時、第7回目になる労働組合弾圧を許さない元旦行動が、大阪府警本部前で開催されました(昨年の様子)。参加者は450名。なかまユニオン関係で20名くらいで参加しました。

大阪府警本部に抗議のシュプレヒコール

 今年の行動で語られたことは、「2月26日京都地裁判決」と「産業別労働組合」と、「戦争」だったと思います。

 2月26日京都地裁において京都3事件の判決が言い渡されます。連帯労組関西生コン支部委員長に10年の懲役刑が求刑されている重大裁判であることは、改めていうまでもありません。今日湯川委員長もしゃべっていたように、警察がわざわざ事業者を回って告訴させた警察・検察によって作られた事件です。その狙いは、企業別組合とは違って闘う仕組みをもった産業別労働組合を弱体化させることです。

大石あきこ衆議院議員

 特徴的だったのは、何人かの話者から、「戦争前夜」という言葉や、「戦争準備のための労働組合弾圧」という言葉が出されたことです。昨年の広島原爆忌での弾圧の報告もありました。きな臭い情勢を反映していました。労働組合弾圧を許さないことの今日的意義が、戦争を許さないという点からも語られた今日の行動だったと思います。

大椿裕子参議院議員

 式次第は、関西生コン支部書記長のシュプレヒコール、反弾圧実行委員会小林代表の主催者あいさつ、関生支部湯川委員長の報告、反弾圧京滋実行委員会服部共同代表の訴え、同兵庫の会、大阪全労協南議長のシュプレヒコール、大石あきこれいわ新選組衆議院議員、大椿裕子社民党衆議院議員、高槻医療労働組合冨山さん、法円坂55による歌、若狭の原発を許さない会、北大阪ユニオン木村委員長の訴えとまとめで、散会しました。司会は教育合同労組酒井書記長。

法円坂55の歌
なかまユニオンからも多数参加
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