セクハラ・パワハラ許さない! 不当解雇は許さない

近藤豆腐店は、元の職場に戻せ!

近藤豆腐店、8/17(火)の宣伝活動と奈良県労働委員会第1回調査の報告です。

お盆が終わり、涼しさを感じる曇り空のもと、8月17日(火)昼12時から近鉄奈良駅前の噴水広場にて「近藤豆腐店はAさんを元の職場に戻せ!」とのチラシ配布と街頭演説を行いました。
Aさんとは、もちろん私のことです。
大阪から多くのなかまユニオンの方が来てくださり、本当に心強かったです。「持つべきものは仲間」と今更ながら強く感じました。
配布していたチラシは比較的快く受け取ってくださいました。「え!近藤豆腐店?何かあったの?」と言いながら、チラシに注視してくださる年配の男性もいました。
奈良界隈では知る人ぞ知る老舗の豆腐店です。
私が街頭演説の際、会社のあまりにも不条理な対応に怒りがこみ上げてきて感情が高ぶり、なかまユニオンの先輩になだめられる場面もありましたが、同じように会社で不条理な対応をされてる労働者への呼びかけとして、声を上げることにより、士気を高めることが出来たと思います。


情宣活動の後、14時から奈良労働委員会で第1回調査が行われました。
今回の救済申し立てに至った背景には、まず、私が2018年11月と2019年3月と2度も同じ男性従業員2人組からセクシャル・ハラスメントを受け、非常に危険を感じたので、なかまユニオンに加入し団体交渉を行ったという経緯があります。
この団体交渉の結果、問題解決の合意に至り、2019年12月に労使協定を結びました。


結んだ内容は、セクシャル・ハラスメントの防止策として「必要なく加害者2人が私に近づかないこと」や「職場でのハラスメントの学習等を継続して行うこと」などを定めました。
更に「私のこれまでの勤務形態を変えないこと」や「私の身分、勤務地等労働条件に関しては労使が誠実に協議し、合意の上実施すること」等も定め、このことにより私は製造現場で何とか安心して仕事に励むことが出来ることになりました。


ところが、昨年2020年11月会社は、私と同じ製造部のセクシャル・ハラスメント共犯者の男性従業員が、私と挨拶が何度か出来なかったことや、私が終礼に何度か出なかったことを、気に病んで鬱状態になり会社を休んだ原因が、私にあると決め付けてきました。
だからその責任を取って、部署を異動しろと命令してきました。その異動部署がセクシャル・ハラスメントの主犯の男性従業員と頻繁に近づかなければならない部署です。


私には何の聞き取りもなく、いきなり呼び出され、まさに「寝耳に水」の出来事でした。
社長、工場長の2人がかりで他の従業員にも筒抜けの状態の事務所内で1時間以上も私を責め立てました。パワー・ハラスメント以外の何ものでもありませんでした。
次の日から、私はショックのあまり、寝込んでしまい、心療内科にも通う羽目になりました。
その後会社は、3回の団体交渉に応じたきり、私の体調を悪化させたことに謝罪も一切なく、異動の撤回もしませんでした。
私はセクシャル・ハラスメントの主犯と接触が増える部署に行くことを考えるだけで体調が悪くなり、出勤不能となっていました。
そして会社は団体交渉拒否のまま、休業期間が切れることを理由に8月5日、一方的に退職通知を送ってきました。


このように会社が行った、組合との協定無視、団体交渉拒否、私への不利益取り扱いについては、組合への不当労働行為にあたり違法となりますので、奈良県労働委員会に救済申し立てをしました。


第1回調査では、まず申立人、被申立人それぞれの代理人や補佐人の許可と当事者の確認が行われ、その後、それぞれの調査を別々に20分位ずつ行われました。
私たち申立人に対しては、団体交渉拒否の後、会社と接触があるかどうか、和解を考慮に入れるかどうかなどの確認をされました。
副委員長と私から、団体交渉拒否の後は接触がないことなどをお伝えし、委員長からは和解を十分考慮に入れていることなどの説明をしていただきました。
その後労働委員会から求釈明として、3回の団体交渉記録を書証として提出することと、被申立人の答弁書の内の2カ所への反論と、救済申立書の主張の1カ所に対する具体的な事実を述べることが求められました。
提出期限は9月17日(金)となっています。


第2回調査は10月11日14時から奈良県労働委員会で行われます。

以上。

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